ユニットバスで選んだらダメな色・オススメな色

ユニットバスの色選びで選んではいけない色、オススメできる色

ユニットバスはブラックだけはNG！

ユニットバスの室内にあたる壁パネル・浴槽・床・カウンター・シャワー・水栓・その他諸々のアクセサリー類に至るまで

また、ダークブラウンなどのブラックに近い色はオススメはできません

家族や友人が選ぼうとしていたら全力で阻止します

オススメできる色は？

理由は水垢・せっけん汚れが目立たないから

パステルカラーや薄い木目調もオススメできます

窓がなかったり、北側に配置されがちなユニットバスでも明るいホワイト系なら多少暗くても明るい雰囲気になります＾＾

ブラックを選んではいけない理由

ブラックの浴槽×白い水垢＝すごい目立つ

ブラックを選んだ人が絶対に言う鉄板セリフ

プロから汚れが目立つという説明を受けていても「言うてもそこまでじゃないだろう」と思う気持ちはわかります。

ですが上のビフォーアフターをみて分かる通り、水垢の白って黒い浴室ですごく目立つんです

しかも使い始めて数日でこうなるって、すっごくイヤじゃないですか？

毎日の風呂そうじがすごく大変

水垢・せっけん汚れは白です

しかもものすごくガンコで、サボるとすぐに白く汚れてしまいます

お風呂そうじ担当は、体調が悪くても楽しくお酒を飲んだ日も、毎日勝ち目のない戦いを強いられることになります

かわいそう！

傷がつくと白いライン＝すごい目立つ

金タワシでこすってしまったブラックの浴槽を見たことがあります

こすった部分に白い細い線のキズが無数についてしまってもう二度と元には戻らない状態になってしまってました…

どんな薬剤をつかっても、コンパウンドを使っても治るかどうかわかりません

メーカーに相談しても交換以外の解決策が出てくる可能性は低いでしょう

ちなみにあまり知られていませんが

「激落ちくん」をはじめとするメラミンスポンジは「目の細かいヤスリ」です

浴室での使用は基本NG

普段のそうじはスポンジ

部分的なガンコな汚れにだけメラミンスポンジを使うようにしてください

ブラックのいいところは唯一無二の高級感

はい 問答無用でカッコいいです

ひたすらカッコいい

この写真は大手２社の最高級グレードのユニットバス

間接照明までついています

こんなカッコよくて落ち着けそうな浴室、憧れますよね〜

それでもブラックがいい！もしくは選んじゃってる場合の対応策

毎日風呂上がりにやること

週１回クエン酸で水垢おそうじ

毎日拭き上げていても水垢はついてしまうもの

週１回はスプレータイプの掃除用クエン酸で水垢をとりましょう

水垢専用洗剤というのもあるみたいです

ブラックが一定数売れつづける理由

上の画像は大手２社の浴室カテゴリのトップページ内の画像の引用です。

割合に違いはありますが、ブラックや濃い色の写真が多めに使われています

ブラック＝高級

というイメージは一般的なので、価格帯が高いシリーズほど黒の写真が多くなっています

企業が売りやすい写真を使用するのは当然です

私たち消費者側に必要なのは、踊らされないための知識と本質を見極める目を持つことです

ユニットバス工事は比較見積もりが必須

長く住んでいる家で最初に調子が悪くなるのは水回り

もしユニットバスの交換を考えているなら比較見積もりは必須です

住宅のプロでもない限り、工事の相場は一般人には誰も教えてくれません

ましてやユニットバスは、リフォーム業者によってメーカーからの割引率が結構変わります

まとめ：絶対ブラックがいい！という人以外はホワイト系にしよう

• ユニットバスの色は、水垢が目立ちすぎるブラックや濃い色はNG！ホワイト系・明るい色がオススメ
• ブラックの浴室の水垢そうじは想像以上に大変 その労力をかける意味があるかよく考えよう
• ブラックのユニットバスは見栄えがいいから企業は広告に使いがち 惑わされない知識と見極める目を持とう
• ユニットバス交換工事は会社により値段が変わりやすい 比較見積もりをして相場を見極めよう